1951-07-19 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第2号
○説明員(上田克郎君) 調査の問題につきましては、実は大蔵省の中でも二つの考え方がありまして、司令部から言われて調査した調査は何といつても不完全なものであるから、補償の有無にかかわらず、調査したらどうかという意見と、それから先ほど申上げましたように、調査するということは相当これは将来どうするかということを前提しないでは、ただ無駄骨折になるというようなことに若しなるといたしますとこれは悪い、却つて引揚者